アヒルのある日

株式会社AHIRUの社員ブログです。毎週更新!社員が自由に思いついたことを書きます。

昭和元禄落語心中

こんにちわ、さみしいデザイナーです。

今回紹介する漫画はこちらです。

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雲田はるこさんの『昭和元禄落語心中』
全10巻で完結しています。

 

タイトルの通り、落語の世界が舞台になっています。
名人落語家・有楽亭八雲を中心に描かれる本作は涙あり、笑いありでまるで大河ドラマのように読みごたえがあります。
落語のシーンは、漫画という媒体である以上音声はないのに場の臨場感が伝わるような迫力のある画面に魅せられます。

読み進めるうちに、落語にはあまり興味がなかった私が寄席に行ってみたくらい引き込まれてしまいました。

アニメ化やドラマ化もされているので、そちらもおすすめです。
特にアニメのほうは25話と少し長めですが、音声で聴ける分落語もすっと入ってくるかなと思います。

声優さんの迫力のある落語は聴きごたえ抜群なので、漫画を読んだことがある人にもぜひみていただきたいです。

 

10冊にギュッと凝縮された人間ドラマは何度読んでも飽きが来なく、お気に入りの作品です。