アヒルのある日

株式会社AHIRUの社員ブログです。毎週更新!社員が自由に思いついたことを書きます。

図で説明しよう!

こんにちは!「するどいプランナー」です。 

今回は打ち合わせの時に気を付けていることについてお話しようかと思います。それは「図で説明する」です。

 

ゲーム制作に限らず、多人数で仕事をする場合は「自分の意図をいかに伝えるか」が大事になってきます。情報量が少ない場合はテキストだけでも認識のズレなく伝えやすいですが、情報量が多い場合は図を使用したほうが早く正確に意図を伝えることができます。

 

実際に前回の記事に少し図を追加してみると、

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10個程度のデータであれば、すべて手打ちで入力することも可能でしょう。

しかし100個のデータを手打ちしていると、入力ミスやルールからのズレが発生してしまいます。僕はデータ作成にエクセルを使用することが多いので、そのような場合は関数を使用します。

さらに個数が増えて1,000個を超えるようなものになると、関数だけでは複雑になりすぎるので専用のツールを作成することもあります。ツール作成自体には時間がかかりますが、データの入力時間やミスの修正時間などを考えると経験上工数削減になることのほうが多いかなと思います。

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いかがでしょう?テキストだけの場合よりもわかりやすいのではないでしょうか。

これは数分で描いた図なので美しくないですが、打ち合わせ程度ならどうせ使い捨てですからこの程度で十分です。

 

もう1点図に限らずですが、書き出すことの利点として「議論にメモリを割ける」ということがあります。

口頭でのやり取りだけだと、相手の言っていることを理解してそれをイメージしながら自分の考えをまとめて・・・となるのですが、一旦書き出してしまえば自分の考えをまとめる事だけに脳のメモリを利用できるので、やり取りを高速化できます。

 

どんなにすごいことを考えていても伝わらなければ存在しないのと同じなので、情報量や相手に応じてベストな伝える手段を考えるようにしていきたいと思います。

 

 

まとめ
・図のほうがテキストより伝わりやすいことが多い

・打ち合わせ中に話している内容は、書き出して脳のメモリを空ける

・臨機応変に「伝える方法」を考えよう

 

 

※余談

記憶量については、テキストで記憶するタイプの人のほうが優れているような気がします。PCと同じでテキストのほうが記憶容量が少なくてすむのでしょうか・・・

 


それではまた!