こんにちは!ねむいデザイナーです。 7月もそろそろ終わり、熱中症には気を付けたい今日この頃、皆様はどのようにお過ごしでしょうか。 さて今回は、前回に引き続き大阪関西万博に行った時のお話をしようと思います。 今回は「海外パビリオン編」です。
着物ドレス体験も終わり、木製リングから万博を見渡していたところ、何やら軽快な音楽とカラカラという音が聞こえてきました。 覗いてみると、インドネシアパビリオンにてお客さんと一緒に楽器演奏ができるイベントを開催しているようです。 予約したパビリオンの入場までまだ時間があったので、気まぐれにインドネシアパビリオンに入ってみることにしました。
まず入ると木堀りのお顔たちがお出迎えしてくださいました。
とてもモデリングの参考になりますね。

奥へ進んでいくと、外の雰囲気とは打って変わってジャングルが広がっていました。 滝などが流れており、現地の植物などを見て大自然を体感していたのですが、このインドネシアパビリオンはスタッフさんがとても面白く、展示物の説明で「コレハクジャクデース」という紹介の後に、「コレハ、インドネシアノポ〇モンデース」などと紹介されたので思わず声を出して笑ってしまいました。
そのあとは伝統的な武器や織物の展示を見て回りました。 様々な武器が展示されていましたが、個人的にはこの短剣のデザインが好きです。

こちらは「ソビ織り」という織り方で織られたもので、「生地の表側だけに模様を描く」という高度な織り方がなされていました。

その後、現地の影絵の映像などを見てパビリオンを後にしました。
続いて訪れた海外パビリオンは予約していたオーストラリアパビリオン。
こちらもジャングルが広がっていました。
奥に進んでいくと今度は頭上に展示物が。

星空に映し出される生き物の映像がとてもきれいで、しばらく見入ってしまいましたね。 オーストラリアパビリオンは大スクリーンに映し出される映像がとてもきれいな印象でした。
辺りが暗くなり人の混雑もなくなってきたころに訪れたのは、昼間は大行列だったスペインパビリオン。 まず入って息をのみました。 一面青色に統一された空間で、画面には様々な言葉が映し出されています。 本当にきれいでした。
スペインパビリオンで印象に残ったのは「日本とスペインの交流の歴史」の展示です。 スペインと日本は昔から交流が深く、スペインの船が千葉県沖で沈没したところを、日本の海女さんが救助したことから交流が始まり、それからもたびたび使節団を送りあったりしていたのだとか。 スペインでは現在でも700人近い人が、現地語で「日本」を意味する「ハポン」の姓を名乗っていることなども書かれていました。 ぜひスペインに行ってみたくなりましたね。
さて今回はこのあたりで。
次回は「その他のパビリオン」についてお話します。