アヒルのある日

株式会社AHIRUの社員ブログです。毎週更新!社員が自由に思いついたことを書きます。

ChatGPTをプログラムで使用するうえでの苦手なこと・得意なこと

こんにちは!しぶいプログラマです。

 

最近猛暑が猛威を振るっているので熱中症にお気をつけてください!

 

さて、今回のブログの内容についてですが、個人的なものをChatGPTと一緒にUnrelEngineで制作していくうえで感じたChatGPTの苦手なポイント、得意なポイントについて簡単にまとめようと思います。

 

先にそれぞれのポイントについてまとめてみます。

〇得意なポイント

・よく褒めてくれる

 (こちらの提案はほぼ肯定してきて、間違っていることも褒めてくるので注意が必要)

・簡単なアイデア出し

 (ただし、よくあるアイデアを提案してくるので独自性のあるアイデアなどは自分で考えることになる、あくまで補助として使うことはよさそうに感じた)

・命名案の提案

・ビルド失敗時などのエラーの原因特定(もしくは推論)

・小規模(関数内単位など)のプログラム

・UnrealEngineの有効そうな機能の提案

・小規模の設計の提案(UnrealEngineなどはドキュメントがそろっているからか設計の思想まで教えてくれる。クラスをどう使うか、継承元など範囲が狭くなればなるほど精度が高くなる。)

・コードのレビューやアドバイス、提案など

 

〇苦手なポイント

・最適化(関数内ではなく複数クラスにまたがる際・高度な最適化など)

・セキュリティ対策

・大規模のプログラム

 (複数ファイルにまたがる依存関係・構成などを保持することが難しいため)

・部分的なコードの更新

 (全体の依存関係などを理解する必要があり、各プロジェクトによって異なるため)

・大規模な設計の提案

 (複数ファイルにまたがる依存関係・構成などを保持することが難しいため)

・独自性のある実装関連

 (一般的なものは得意)

 

まず、進めていて顕著に思ったことは少しでも規模が大きくなると問題となる点、抜けなどが増えてしまうことです。

 

これはかなり条件絞ったり、仕様を伝えても同じ用でして、楽をしようとして○○と○○と○○を実装したクラスを作ってなどでいうと最低限のクラスが作られ、かつこちらの出した条件に合わない、抜けがあるなどのものが作られてしまいます。

それでも参考、骨組み程度にはなるので作られたものからさらに○○を行う関数を作ってなどで作成していく分にはいいので楽にはなるのですが、完璧にこなしてくれるわ毛ではないので注意が必要そうです。

 

UnrealEngineなどはドキュメントが豊富なので探す手間、効率よく使用する手段を探すこと自体に時間がとられてしまうため学習する分にはかなり効率よく学べるといった印象があります。

それでもたまに間違ったことを正しいような口調で言ってきたりもっと良い方法がある、非効率なことを言ってくることがあるので内容には注意が必要です。

 

ChatGPT初心者ではありますが少しずつ慣れてきたかなと感じがあるのでこの調子で学んでいきたいと思います。

 

簡単にではありますが今回はこのあたりで。