アヒルのある日

株式会社AHIRUの社員ブログです。毎週更新!社員が自由に思いついたことを書きます。

久しぶりに即買いを決めた話

こんにちは!おもろいプログラマです。

今回は今一番気になってるデバイスについて書きたいと思います。 今一番気になってるデバイス、それはmocopiです!

www.sony.jp

元々VR系の開発をしていた時期もあり、モーションキャプチャー周りの技術は色々チェックしていたのですが、このデバイスは超小型なのにかなりのトラッキング精度を持っていて、検証動画等を見た限りではとんでもないスペックを秘めているように感じています。
特徴としては以下のとおりです。

1.スマホ連動で情報を処理できる

これまでのモーションキャプチャーデバイスは基本的にPCを介して計算する形でしたが、mocopiはスマホにBluetoothで情報を送る事で処理を行います。カメラ等で撮影する必要もなく、専用アプリを起動しておくだけで情報が取得できるため、準備も容易でお手軽にモーションが取得できます。

2.用意されている「Unity」「MotionBuilder」 へのplagin

VRでよく使われている「Unity」で使用するためのplaginが既に用意されている点もあり、VR使用者としての知識だけでも十分に色々な活用ができるように思われます。「MotionBuilder」にも遅れるようになっているため、プロシーンでも十分に活用できる場面はあると思います。 逆に、「UE」対応と「生データについて取得できるか」まだわかりませんがいずれ対応されるでしょう。(最悪plaginで読み込んだ先から吐き出すか…)

3.配信等リアルタイムでの使用を意識した設定

キャリブレーションを「3秒程度の静止状態から一歩前に出る」という動作で行えるということから、配信中などでのズレの解消を装着者本人が簡単に行えるような仕組みになっており、前述のカメラ準備等も行う必要もなく、より個人での運用が容易に考えられていると思います。

4.防水/防塵性能

最近のデバイスだと当たり前に思える性能かもしれませんが、カメラで撮影する必要がないため、水泳などのモーションですら個人で取れる可能性を秘めているように感じています。

自分は基本的に新しいデバイスが出た場合、評価等が出るまで触らず、ある程度評価が出た後に良さそうなら買うタイプなのですが、今回は発売前に即買いを決めました。 (とはいえ、色々事情があって予約はできなかったので発売日以降に買いに行く形になりますが…。)

次回は予定が狂わなければこのデバイスの検証等を行っていければと思います。

ではまたー。