アヒルのある日

株式会社AHIRUの社員ブログです。毎週更新!社員が自由に思いついたことを書きます。

英字配列のキーボードを快適に使いたい

こんにちは、みえないカラスです。

バレンタインデーですね。コメダ珈琲のGODIVAシロノワールは食べたでしょうか。おいしかったですが、一人で標準サイズはしんどかったです… f:id:mienai_karasu:20200213163703j:plain

さて、私は普段、英字配列のキーボードを使っています。日本語配列と違って、余計なキーが無かったりカナの刻印がなかったりするので、見た目がスッキリしていて非常に良いです。(個人差はあります)

そんな英字配列のキーボードですが、日本語の文章を打つ際のIMEの切り替えは少し面倒です。

Windowsのデフォルトでは、Alt+\で、macOSのデフォルトではCtrl+Spaceで切り替えることができますが、1つのキーでサクッと切り替えがしたいものです。

今回は、そんなIMEを1つのキーのトグルで切り替える方法を紹介します。

Windowsの場合

AutoHotKeyを使う方法が一番シンプルです。

RAlt::vk19

とだけ記述したファイルをkana.ahkといった名前で保存して起動すると、右Altキーを押した際にトグルでIMEが切り替わるようになります。

あとは、このスクリプトをスタートアップに登録すればOS起動のたびにスクリプトを起動する必要がなくなります。

Microsoftがオープンソースで開発しているPowerToysでもキーのリマッピング機能が現在進行系で開発されているので、いずれそちらでも可能になるかもしれません。(GUIで設定できるのでお手軽ですね!)

macOSの場合

Karabiner-Elementsを使います。macOSでのキーボードのカスタマイズでは定番のソフトかと思います。

設定画面のComplex modificationsでAdd Ruleをクリックすると、「コマンドキー(右のみ)を単体で押したときに、英数・かなをトグルで切り替える」というそのものズバリの設定があるので、それを有効にすれば完了です。お手軽ですね。

日本語配列のmacのように、左右のコマンドキーをそれぞれ英数・かなキーとする設定もあるので、そちらを利用することもできます。

f:id:mienai_karasu:20200213162949p:plain

ちなみに

私はArchissのProgresTouch RETRO TKLを使っています。いたって標準的な配列で癖がなく、使いやすいです。

自作キーボード沼も気になる…