アヒルのある日

株式会社AHIRUの社員ブログです。毎週更新!社員が自由に思いついたことを書きます。

【OROCHI】ノーコードでゲームを作ろう!【生成AI】

こんにちは!いかついプログラマです。

今回は、OROCHIエンジンと生成AI(ClaudeCode)を使用してノーコードでゲームを作っていこうと思います!

実際に作ってみる

まず、こんな適当な内容でゲーム作成を依頼してみます。

新規ステージを作成して、間を空けて配置された箱の上を次々とジャンプで飛び移りながらゴールを目指すゲームを作ってくださ い。

おお…なんたる雑さ。 自分が実装者でこんな指示が飛んできたら、頭を抱えそうな内容です。

Planモードで投げたので、Claudeがまず実装計画を立ててくれました。

本計画で実現するゲーム内容:

  • プレイヤー(GXchr000)を WASD + マウスルック三人称カメラで操作

  • スペースキーでジャンプ(自前の重力 + 全箱との AABB 上面接触判定で着地処理)

  • 8 個の箱を直線 → ジグザグ → 段差 → ゴールの順に配置

  • 最後のゴール箱(黄色)に 1 秒滞在でクリア、画面中央に "GOAL CLEAR!" を表示

  • Y 座標が閾値以下で自動リスポーン、HUD にリスポーン回数を表示

  • R キーでリスタート

さっきの雑な指示から、最低限のゲーム仕様が出来上がっていますね。

実行手順

  1. ステージ雛形生成:create_stage(stage_name="StageCoreBoxJump", display_name="箱ジャンププラットフォーマー")

  2. h/cpp を手動編集:Read → Edit で BattleSample ベースに本計画の擬似コードを展開。UTF-8 BOM 維持。developRender の PRIMITIVES_START/END マーカーは残す

  3. プレイヤーレベル作成:BattleSample_player.lvl.xml の内容を Read → create_level で sample/level/core/BoxJump_player を作成、または edit_level_unit で GXchr000を position (0, 0.5, 0) で追加

  4. ステージリソース作成:create_stage_resource(resource_path="sample/level/core/BoxJump", levels=["sample/level/core/BoxJump_player"])

  5. GUID 登録:必要に応じて register_guid(create_level/create_stage_resource が内部で行わない場合)

  6. vcxproj 登録:register_stage_to_project(stage_name="StageCoreBoxJump")

  7. ビルド:build_project() → エラーがあれば 2 に戻る

  8. 実行:run_sample(stage="StageCoreBoxJump", detach=true)

  9. 動作確認:capture_screenshot() → send_key_to_sample で WASD / SPACE 操作テスト

  10. 終了:stop_sample()

実行手順についてもしっかり計画されています。

計画を承認して待つこと20分ほど、完成した画面がコチラ。

それっぽい画面が出来上がっていますね。

ちゃんとプレイヤーを操作できて、ゴールまでたどり着くことができました!

…ただ、ちょっと画面の視認性が悪いですね。

追加で指示を出してみましょう

ステージの視認性が悪いので、箱のプリミティブをモデルに置き換えるなどして見やすいゲーム画面にしてください

またまた雑に指示してみます。すると…

しっかりと四角いモデルが表示されるようになりました。

ユニットツリーにもしっかり表示されていますね!

さて、こんな調子で

箱のモデルにテクスチャを貼ってください

だったり、

背景を宇宙っぽくしてください

とか、

箱を上下左右に動くようにしてください

など、好き勝手に注文をつけていきます。

人間の作業者に同じことやったら心底嫌われそうな酷い内容ですが…

出来てるーーー!!!

AIスゴイ!

~完~

ホントにそんな上手くいく?

いかに最近のAIが凄まじい性能を持っていると言えど、人間のようにゲームエンジンをそのまま扱えるわけではありません。

実際、指示してみると頑張ってマウスを動かしたりキー入力でショートカットを操作しようとしたりして、頑張ってはくれます。

が、お世辞にも効率が良いとは言えませんし、結局うまく操作できずにユーザーへヘルプを求めたりしてきます。

そこで活躍するのが、MCPサーバーという代物です。

MCPサーバーとは、ざっくりいうと様々なツールをAIが使いやすいようにまとめたAPIのようなイメージです。

AIの手だとか、AIのための翻訳機などにも例えられたりします。

現在、そんなMCPサーバーを使ってAIがOROCHIエンジンを操作できるように絶賛開発中です!

これを使えば、イメージしたゲームを言葉にしてAIに伝えるだけでパッと形にできる!!!

スゴイ時代になったものですねー

どこかのイベントなどで、機会があれば皆さまにも是非体験頂ければなと思っています!!!

それではまた!