アヒルのある日

株式会社AHIRUの社員ブログです。毎週更新!社員が自由に思いついたことを書きます。

ウミガメのスープGPT

こんにちは!するどいプランナーです。


ChatGPTsでオリジナルのGPT君を作成しやすくなった、ということなので使ってみました。
ウミガメのスープを一人でプレイできるようなものを作ってみようかと思います。

 

◆やりたいこと

「ウミガメのスープ」は会話ゲームです。

「ある男がウミガメのスープを食べた後に自殺した。なぜ?」のような因果関係が分かりにくい出来事について、YES/NOで答えられる質問だけで正解を解き明かすものですね。

 

GPTsを使えば、自然言語だけでカスタマイズしたChatGPTを作成できるとのことなので、

・ウミガメのスープを出題してくれるGPTをつくる

・後から同じ問題をたどれるようにする

を目指すことにします。

 

◆5分で完成

「ウミガメのスープ、という会話ゲームのゲームマスターをやってくれるGPTを作成したい」という要望を投げると

・名前

・アイコン画像

を聞いてきます。最初のほうは1回の返答に10秒以上かかるのですが、軽く調整して5分で完成してしまいました・・・

 



◆テストプレイ

右画面で作成されたGPTを触ることができます。フィードバックがあれば左のエディタに入力して調整していく感じですね。



 

◆後から問題をたどれるようにする

他の人が同じ問題をプレイできるようにしたいのですが、GPT君は記憶力が良くないし、データベースを読みにいくような仕組みを用意するのも煩雑です。

1)ゲームプレイの初めに解答を生成し
2)それを暗号化する
3)ほかの人はその解答を複合化することで同じ問題をプレイできる

という手法を考えました。2はQRコードをイメージしています。GPTs君に相談してみます。

お、URL方式いいじゃんと思ってさらに聞いてみたのですが結局バックエンドシステムが必要なようです。

その後何度か試してみましたが「解答を難読化して表示する」がどうもうまくいきませんでした。こういうとこはコード書く方が早いとか感じちゃいますね・・・

 

◆まとめ

爆速ですね・・・。こんなに簡単に作れちゃうなら、モノづくりじゃない学習系は動画+GPTによる質疑応答で全部置き換わってしまうのではないかと考えちゃいますね。

次回以降ももうちょっとGPTで遊んでみようと思います。