アヒルのある日

株式会社AHIRUの社員ブログです。毎週更新!社員が自由に思いついたことを書きます。

MLB The Show 打撃のススメ

こんにちは!いかついプログラマです。

2月に入って、プロ野球のキャンプが始まってきました。いよいよ球春到来ですね!

さて、野球関連のニュースといえばこの時期恒例のMLB The Showシリーズのカバーアスリート公開です。 日本時間で1/31に発表されたMLB The Show24のカバーアスリートは、ゲレーロ.Jr選手でした!(今年はアクーニャ.Jrかなと予想していたのですが、見事に外れました) 今回は3/19に発売にされるMLB The Show24に備えて、これまでのシリーズで私が最も魅力的に感じている打撃システムの特徴について紹介します。

①ハーフスイングが可能!

野球ゲームではハーフスイング(途中でスイングをやめること)が出来ないのが一般的なのですが、このゲームは違います。 スイングボタンを素早く離すことで、バットを止めることが可能になっています! このシステムによって投手との駆け引きがより奥深くになり、よりリアルな打撃が体感できます!

少し開発的な目線からなぜ他のゲームでこのシステムを取り入れないのか考察してみます。 おそらくですが、打撃の際にボタンを押すタイミングが他のゲームと違っているのではないかと思います。 どういうことかというと… この図のように、一般的なゲームではボールとバットが当たる瞬間にボタンを押すようになっているのに対して、MLB The Showではスイングの開始に合わせてボタンを押し、数フレーム後にインパクトが発生するのではないかと思っています。(※実際にソースがあるわけではなく、体感とロジック的にそうせざるを得ないだろうな、という考えからですが…) 他に野球ゲームに慣れている人がこのゲームを始めて遊ぶとかなり振り遅れが発生するのですが、それもこのシステムのためなのではないかと思っています。

②リアルな変化球の動き!

ゲームでは変化球が物理法則に反した現実的でない動きをすることがママありますが、このゲームではかなりリアルな変化球の動きが味わえます! そのせいで打撃の難易度がとんでもなく高いような気もしますが、外のスライダーを追っかけて空振りたい!チェンジアップに前に出されて引っかけたい!カーブで目線をあげさせられたい!という人にはとてもオススメです。

③人間味あふれる審判

現実の野球において、ロボット審判の導入による正確なストライクゾーンの判定を求める声が大きくなってきた昨今の時流に逆らうように、このゲームでは現実さながらストライクゾーンの判定がぶれ、ときには完全なボール球もストライクと判定されます!!! このシステムによって、打者(そして投手)は相手だけでなくストライクゾーンとも戦うことになります。 冷静に考えるとストレスしかないようなシステムなのですが(よって設定でちゃんとオフにできます)、野球に脳を支配された人間にとってはそんなところも快楽に変換されてしまいます。 是非審判に悪態をつきたくなる選手の気持ちを体感してみてください!

④芯で捉えたときの爽快感!!!

前述のとおり、このゲームの打撃は基本的にかなり難しいのですが、その分芯で完璧に捉えた際の快感は思わず握っていたコントローラーでバットフリップを披露してしまうほどです。

ここで紹介したのはこのゲームのほんの一部で、まだまだ楽しい要素は盛りだくさんです!

そんなMLB The Show、大谷選手が長期契約を結んだ今がまさに初め時ではないでしょうか!? ぜひ遊んでみてください!!!

それではまた!