アヒルのある日

株式会社AHIRUの社員ブログです。毎週更新!社員が自由に思いついたことを書きます。

今回も…

こんにちは!おもろいプログラマです。

mocopi届きました!全然触れてません!(オイ
いや、装着テストとか軽い確認はできたのですが、SDKがまだ公開されてなかったりで、本腰は入れれてないです…。

ということで、今回も予定を変更して小説紹介をば…。

今回紹介するのはこちら!「ウィザーズ・ブレイン」!!!

dengekibunko.jp

今作は《情報制御理論》(現実を情報と処理し、それを書き換える事で現実を書き換えることができる)という架空の理論に基づき、現実を改変できる《魔法士》たちが主人公の物語です。
彼らが現実改変に使用するのが、I-ブレイン。これは人間の脳の一部が異常発達してできた“新しい器官”であり、その性質上、個々の能力には上限があり、それが強くなることは無いという設定になっていますので、今どき流行りのインフレや「おれつえー」展開はありません。 この《魔法士》たちがそれぞれの信念を元に戦っていくお話で、明確な悪は無く、それぞれが葛藤しながら物語を紡いでいきます。 世界も様々な要因が重なって絶滅寸前の状態となっており、この要因周りについては今作通じての最大の謎になっています。

よくよく考えると、この小説も自分が「プログラマー」という職に進む一要因になっていた気がしますね。

こちら初刊行は2001年…。自分は中学のときに1冊だけ学校に寄贈されていたこの作品に触れ、その世界に引き込まれました。
その後は全巻初版にて購入していたものの、2014年を最後に年1ペース程度での新刊発売すらされなくなり、未完の傑作として自分の中では収まっていたのですが…!
今年!2023年!約8年ぶりに!新刊が出ました!
正直諦めていたので、その情報は3度見ぐらいしましたね…。

流石に既刊の記憶も曖昧になっていたので、通勤時間を利用して読み直ししていますが、やはり面白いです。 ただ、現状のペースで読み進めると、新刊に到達するのは6月くらいですね…(笑)
5月にも続きがでるらしいので、全部読み終わるのは7月かなと。
みなさんも良ければ読んでみてくださいー。

では、またー。 (小説紹介と言うか思い出話になってしまった気がする…)