こんにちは!するどいプランナーです!
今回は予定を変更して漫画のご紹介を。
『天地創造デザイン部』
蛇蔵、鈴木ツタ(共同原作)、たら子(作画)
言ってしまえば「いろんな動物の面白い特徴を説明する」漫画なのですが、
逆転の発想が面白いなぁと感じる内容です。
生き物の紹介方法としては
生き物を登場させる ⇒ その特徴を説明する
というのがほとんどだと思いますが、この漫画ではそれが逆の順番
特徴を説明する ⇒ それを満たした生き物を登場させる
で説明されています。
以下第1話のネタバレになってしまいますが、
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第1話では「高いところの葉っぱを食べられる」という特徴に対して
・空を飛ぶ馬
・伸び縮みする樹
・首が長い鹿
というアイデアから始まってキリン(とピンポンツリー)にたどり着くのですが
ここがすごい①
ペガサスが実現できない理由や、
首長鹿を実現化するために必要な改良を説明することで
お話の分量を確保することができる。
ここがすごい②
一般的には知られてない生き物(ピンポンツリー)を
よく知られている生き物(キリン、ペガサス)と一緒に紹介することで
不思議さが際立つ。
ここがすごい③
特徴から答えの生き物を想像しやすい場合(キリン)だけではなく
答えの生き物が意外な場合(別の話ですがウサギとか)があって
飽きにくい。
となっていて、これはすごい発明だなぁと。
モーニングの公式サイトで数話無料で読めるのでよろしければお試しください。
https://morning.kodansha.co.jp/c/tendebu/
次回こそは「ダメージの計算式」について書こうかなと思います。