こんにちは、やさしいデザイナーです。
今回は自分に大きく影響を与えてくれた作家さんの作品集を紹介させていただこうかと。
自分そもそも絵の世界に没頭する大きなきっかけになったのが
お二人の偉大な巨匠がいたからでした。
安彦正和先生と宮崎駿先生なのですが
今回はまず中学の時に大きく影響を受けた安彦先生の作品「ガンダム」について
担当されたのはキャラクターデザインでして、
老若男女の個性の描き分けも幅広く完璧で、表情も喜怒哀楽など本当に豊かで
しなやかな曲線美と迫力の流れのある動き(風や空気感を感じる)に衝撃を受けました。
よければ下記の全仕事集を見てみてください。時代を感じるかもしれませんが
先生の世界観が炸裂してます。
あと色使いが独特で、今でも焼き付いてるのが劇場版ガンダム1と2のポスターです。
(ちなみにヤフオクで劇場版ポスター1~3まで落札w)
これは・・もうね。。最高ですよ・・ほんとに想いというか
ノリノリの時に創作意欲満々で描かれたというのが伝わって来ますね。
↓
あとはメカデザインもやばいくらいかっこよくて・・・
立体造形の捉え方の凄さ・・金属なのに温かみのある曲線デザインで、
個人的には金属の厚みの部分が描写がほんとセンス良すぎだと感じる。
これもまた動かすことで生き生きと画面狭しと躍動しちゃうんですよね・・・。
生ゴムのようにしなやかに。それがまた迫力満点なんです。
オススメは先生の爆破シーン(エフェクト)がもう失禁もの・・・
少し薄めのマゼンダがはいりつつ柔らかくそして自然に迫力よくアニメーション
させちゃうんですよ!!!
本当に独特で純粋にカッコイイ!!
動くもののデザインて、単に見た目だけ意識して体裁合わせするのではなく、
動かして魅力が引き立つものでなければならないと再認識させられるとともに、やはり躍動(命)を吹き込む事の大切さを忘れちゃいけない。
宮崎駿先生の作品もそこが際立ってますよね
未来少年コナン・ナウシカ・ラピュタ・ルパン/カリオストロの城などなども
なので、少しでも先生がたの絵に近づけるように日々練習はしてました。
ロボットやメカデザインは大分上達したと感じてます。
時代の求めるものは刻一刻と流行りが変化していきますが、
僕が言うのもおこがましいけど
古き良きものも大切に残しつつ、今のものにうまく取り入れて
MIXしていきたいなと常々思っています。
僕の中で今までもそしてこれからもこの偉大な二人の巨匠は永遠に神なのでありました。