アヒルのある日

株式会社AHIRUの社員ブログです。毎週更新!社員が自由に思いついたことを書きます。

レガシーなサーバーの調査は大変!

こんにちは、最近の気温の変化についていけない見えないプログラマです。

 

最近、むかーしに作られたサーバーの中身をチェックすることがありました。

あるアプリケーションが動いている、ということはわかっているのですが、どういうふうに環境が作られているかがわからないのです。

 

当時の構築の際の資料も残っておらず、どこから調べたものか…と考えながらいろいろ手探りで調べた時のざっくりとした流れを記しておきます。

 

1. まずは動いているプロセスをみてみる

ある意味基本でしょうか。Linuxならpsコマンドですね。これだけである程度見えてきます。

 

2. 定時処理を確認してみる

古くからあるシステムだと、cronで定時処理が組まれていることも多いです。crontabを確認してみましょう。

思いもよらぬバッチが設定されていることも…

 

3. 通信の状況を確認してみる

そもそも何と通信してるのかわからない場合、netstatやlsofで確認してみるといいかもしれません。psだけでは見えてこなかったものがわかるかも…

 

ざっと書いてみましたが、他にも調べ方はあります。

でもこんな事はやりたく無いので、サーバー建てた時は構築の手順書も残しておきましょう…。

そうしておくとサーバー自体に何かあって作り直しになった時も楽ですからね。